【台湾で1度AZ接種済みの彼】日本でのワクチン接種当日のこと①

日常生活

こんにちは、なっちゃんです!

台湾で1度だけAZのワクチンを接種する機会があった彼、接種してすぐに出国準備が整い、日本へ渡航したため、2回目のワクチン接種がまだのまま。

2回目のワクチンは、台湾へ帰ってAZワクチンを接種するのか、日本でAZ以外のワクチンを接種するのか。

前回の記事では、様々な機関に問い合わせをして、どうするべきなのか模索してきましたが、最終的に、「日本にて、自己責任でAZ以外のワクチンを接種」するという結論に至りました。

前回記事には、その選択に至るまでの記録をしていますが、ここからは、台湾でのAZ1回目の接種に加えて、日本でのファイザー接種当日のことを記録していきます。

日本において、2回目のワクチンが別種類のものになるという事例は滅多にないことがと思うので、あまり参考にはならないかもしれませんが、ごく少数の誰かのために役立てばいいなあという思いで、記録しています。

副反応などについては、あくまで個人差があるものとして見ていただければと思います。

台湾での1回目、AZ接種時の記録

接種に至った背景

彼が台湾でAZワクチンを接種したのは、4月末のこと。

そのころの台湾では、感染の封じ込めに成功していたので、ワクチンがそんなに流通していませんでした。その中で、海外出張のあるビジネスマンや、海外留学を予定している人が優先して接種できる機会がありました。

彼はもともと、4月から留学予定でしたが、日本が入国制限をしていたため、入国できずにいました。日本ではオリンピックも控えており、たぶんオリンピックが終わる9月頃までは入国は難しいだろうから、後期から留学に行ければいいかなあなんて話をしていました。

そんななか、ワクチンが接種できるという知らせを聞いて、ワクチンを打てば、日本が入国制限を解除した時に、いち早く入国できるかもしれないという一縷の望みをかけて、ワクチンを接種することにしました。

接種時の副反応について

張張
張張

目立った副反応はなかったよ!

ワクチン接種は午後からだったので、午前中は普通に生活していました。

15:00から接種予定だったので、病院までは家からバイクで30分くらい。ちょっと遠い・・・。

日本と同じく、ワクチンを接種してから、30分は休憩をして、そのままバイクで帰宅。

彼のお姉さんは看護師ですが、お姉さん曰く、AZは年齢が若いほど副反応がひどくなるとのことで、目立った副反応がなかった彼は、お姉さんからすっかり老人扱いされていました。

張張
張張

・・・・・・・・・・。

その後、2日目、3日目も、目立った副反応はありませんでした。

台湾でのAZワクチン接種時は、接種したことすら忘れてしまうくらいに、まったく副反応がなかったとのことです。

日本での2回目、ファイザー接種時の記録

ワクチン接種当日の問診

彼は日本語でのやりとりについては、日常生活でも大学にて論文を書くにしても申し分ないくらいによくできますが、万が一何か聞かれたときに、うまく返答できず、ワクチンが打てなくなるかも・・・なんて可能性も考えて、あまり話せないことにして、通訳として私が付き添いをしました。不服そうな顔をしていたけれど、仕方がない。

なっちゃん
なっちゃん

あまりペラペラしゃべらないでね!

当日は10:00~10:30の予約で、少し早めに病院に到着。初めはロビーにて、居住地と氏名の確認がありました。写真付きの身分証明書で確認だったので、私は免許証、彼はマイナンバーカードで確認してもらいました。

その後、レーンに沿って、2つ目のチェック場所へ。2つ目のチェック場所では、予診票の内容チェックがありました。

彼の場合、日本でのこの接種が1回目になるのか、2回目になるのかが分からなかったので、予診票の1番上の、「新型コロナワクチンの接種を初めて受けますか?」の質問は記入せずに行きました。

居住地確認の時にも、これについて聞かれ、予診票チェックのときにも、これについて聞かれ、どちらも、「台湾にてAZワクチンを1度接種していて・・・」のくだりを説明しました。

次のチェックは、予約時間の確認でした。

スタッフが予約時間が書いてある表を持っていて、予約時間を確認してもらい、ついに医師の問診へ。

医師による問診について

その日は私もワクチンを接種する予定でしたが、彼の通訳として付き添いもしていたので、2人一緒に医師の問診を受けました。

まずは、その当日の体調を聞かれ、ワクチンについて何か聞きたいことはありますか?と言われたので、「台湾で1回目のAZワクチンを接種しているが、その場合このワクチン接種が、1度目になるのか、2度目になるのかということ、また、このような場合、別種類のワクチンを接種しても問題ないのか」

この2点について質問しました。

市役所や厚生労働省にも確認済みだということも伝えました。

先生
先生

彼は、台湾に帰る予定はいつですか?

と、聞かれましたが、コロナ禍で現在の帰国はまず不可能であること、また、大学院在籍中は帰国する予定がない、つまりこの先3年は帰国する予定がない旨を伝えました。

先生
先生

そうか~、それならここで接種するしかなさそうですね。

先生曰く、「海外では別種類のワクチンを接種しているという事例も耳にするし、日本で前例はないけれどワクチンの性質上問題はないと思います。本人が接種を希望しているのであれば、接種しても問題ありません。最近になって、ワクチンを3回接種しないといけないなんていう話も出てきているし、もしかしたら3回接種できてラッキーかもしれませんね。」

なんて、言われ、問診を終えました。

そういう場合、1回目?2回目?

今回のケースは、台湾で1回接種はしていますが、日本での接種は1回目なので、1回目になるそうです。

予診票の1番上の、「新型コロナワクチンの接種を初めて受けますか?」の質問のところの1回目のところに、特に日付を記入されることもなく、すみっこの空いているところに、「台湾にてAZ1回接種済み、厚生労働省に確認済」と、先生が書いていました。

無事にワクチン接種を受けられる事に

入り口から問診までは、いろいろと説明していたこともあり、15分ほどかかりました。

ですが、同じ時間に予約して、一緒に入った母とは、5分ほどしか差がなかったので、案外すんなり接種場所まで行きつくことができました。

ここまでをしっかり文字にしてみると、チェック場所ごとに何度も説明したし、長かったなあ・・・と思いますが、時間にしてみると15分か・・・。

チェック場所や問診で、厚生労働省に言われたように、AZワクチンを接種していることを理由に、今回の接種を断られたらどうしよう・・・。と、結構考えて悩みましたが、無事に彼も、接種ができることになりました。

記事が長くなってしまったので、今回はここでいったん区切りとして、次回の記事にて、接種~副反応がどうだったのかを記録していきます。

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